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次に向けて

  • 執筆者の写真: Kei Nakada
    Kei Nakada
  • 9月5日
  • 読了時間: 2分


今日は次なるコンサートの初練習日でした。


3月頃からこのプロジェクトは動いていますので企画、準備、会議、研修は進めていましたが音合わせは今日が初。


初めましてのメンバーも多いのでまだまだ手探りですが

アイデアを出し合って良い音作りをしてきました。



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いつもただ演奏しているだけではなく、演出のことや進行にも十分に留意してコンサートを行なっていますが

今回は「バリアフリー」ということでいつもと違う目線での留意が多く必要になってきます。


3月の段階では頭の中にハテナが50個くらい浮かんでいたのですが

今は14個くらいかなw


バリアフリーやインクルーシブについて考えていると正解というか、ゴールがないなと思います。

でもそれって普段の人間関係と同じだな、とも感じました。


円滑に気持ちの良いコミュニケーションの取り方って相手によって変わってきますし

自分の中の気持ちの良さが相手にとっての気持ち良さなのかどうかもわかりませんよね。

正解のないことだしゴールのないことです。


同じですよね。


個々人としっかり向き合って、相手は何ができるのか、何に困っているのか、などを見つけてそれをカバーしていき、皆が心地の良い空間を目指していくこと。

障がいがあるない関係なく、人が人と生きる上で必要なことですね。


今回のコンサートの出演機会をいただかなければ、このようなことを学ぶことができていませんでした。本当に感謝しています。



そして、この仕事をもらった時は既に4月から学校の仕事を辞めることが決まっていたので

躊躇なく引き受けることができました(平日の研修が多かったため)

働いていたとしたら、多分引き受けていないと思います。



学校を辞めた時は色々な方に

「辞めて何するの?」とたくさん聞かれまして。

聞かれるたびに

「いや〜、、、私は元々演奏家なんだけどなぁ」とちょっぴり悲しくなっていました。笑


敦賀市で、演奏一本で仕事としてやっていくのは正直なところ現実味が全くないのですが

今回のように余白に新しい学びがやってきたので、余白を作った今回の決断は間違えてなかったなと思っています。

そして、ありがたいことに音楽教室の生徒さんも増えました。



余白を作るとそこに何か入ります。

これは2、3、4月にはまっていた断捨離の原理と同じです。






話がそれましたが、11月30日に向けて進んでいますので

皆さんぜひお越しくださいませ!










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